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「ウォークン・フュアリーズ(上・下)」リチャード・モーガン


ウォークン・フュアリーズ 上―目覚めた怒り

リチャード・モーガン 田口 俊樹
4757218044

ウォークン・フュアリーズ 下―目覚めた怒り
リチャード・モーガン 田口 俊樹
4757218052

1作目の「オルタードカーボン」は衝撃的だったけれど、2作目の「ブロークン・エンジェル」は何だか期待はずれだったので、「ウォークン・フュアリーズ」も発売日に購入せずしばらく経ってから買った。しかも買って少し読んで放置。

そろそろ読もうかと読み始めたら面白いの何の!なんで放置してたんだろう。

コヴァッチの良さが光ってるし、何と言っても出てくるキャラがみんな濃くて面白い。ストーリー展開も分かりやすく長い作品にもかかわらず飽きずに最後まで楽しめた。

ダイナミックな戦闘シーンはスカッとするし、ロマンスもあり友情もあり盛り沢山でもゴチャゴチャした感じはなく読み終わった後の満足感が前作とは全然違う(笑)

3作の中で一番好き。

リチャード・モーガンの他の作品も早く読みたいな~。



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「ブロークン・エンジェル」リチャード・モーガン

ブロークン・エンジェル 上・下巻 2冊セット
Richard Morgan 田口 俊樹
475721359X待ちに待った「オルタード・カーボン」の続編「ブロークン・エンジェル」。前作のインパクトが大きかっただけに、ちょっとガッカリな内容だった。
(「オルタード・カーボン」の感想はこちら

舞台は前作と同じ27世紀。古代火星人の遺跡探検の誘いを受け、仲間たちと繰り広げるタケシ・コヴァッチのSF冒険ミステリー。前作は、舞台は未来でSF小説と言うよりも、ハードボイルドミステリー要素が強い作品だったけど、今回は火星人の遺跡探検って、ベタなスタートから。

登場人物が多すぎたり、展開についていけない部分があったりで、何度か読み返してしまった。また、大きな盛り上がりもなく終わってしまって物足りない。スケールは大きいし、ハイテクのカッコ良さもいいんだけど、心揺さぶられるものがなかった。

印象に残ったのは、火星人のミイラの描写。これは素敵。

さらに続編が執筆されているそうだが、次は買うかなぁ~。
ボックス入りで装丁はカッコいいんだけど、高いし…。でも、買っちゃいそう(苦)

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「オルタード・カーボン」リチャード・モーガン

オルタード・カーボン
リチャード モーガン Richard Morgan 田口 俊樹
4757211295私は基本的には文庫本しか買わない。
ハードカバーは高い、重い、かさばる、持ち歩けないからだ。

この本は雑誌で紹介されていて、しかも「フィリップ・k・ディック賞」受賞作なんて聞いたら、興味を持たないわけがない(苦)
本屋で下見したところ、ペーパーバック風で上下巻に分かれており、ボックス入り。これなら買ってもいいかな?と購入。


27世紀。人間の心はデジタル化されて、メモリースタックに記録され保存が可能。肉体さえ取り替えれば不老不死が叶うのだ。
ただし、すべての人が・・・と言う訳ではなく、やっぱりお金がかかるものなのだ。
私は不老不死には憧れないけれど、SFで描かれているような未来が訪れるのか、宇宙で暮らしたり旅行したりしているのか、未来を覗き見てみたい気はするな。

SFと言うよりも、ミステリー、ハードボイルドの要素も詰まっていて、キャラクターも魅力的。主人公のタケシ・コヴァッチのタフネスでいて、ちょっぴり人間味のあるところもいい。
ワーナー・ブラザーズが映画権利を買っているそうで、好きな小説の映画化は好きではない私でも、映画になったら面白そうと興味がある。

ディック・・・よりも、ウィリアム・ギブスンをまた読みたくなる(苦)

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