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「聖なる侵入」フィリップ・K・ディック

聖なる侵入
フィリップ・K・ディック 大滝 啓裕
4488696074
「ヴァリス」に続いて、「聖なる侵入」を約10年ぶりに再読。
「ヴァリス」同様、当時はさっぱり理解できず、とりあえず最後まで読みきったが楽しめなかった一冊。内容も全然覚えていないような状態だったので、まっさらな気持ちで読む事が出来た。

「ヴァリス」を展開させた新たな物語と言うふうに紹介されているが、全く違うものでもないし、単純に続編と言うわけでもない。これ一冊でも小説として読むには問題ないが、やはり続けて読む事で理解度が増すと思う。
私自信、「我が生涯の弁明」「ヴァリス」「聖なる侵入」と続けて読む事で、ようやくこの世界観を楽しんで読めるようになった。でも、理解して人に説明できる程までには至っていない。
しかし、ディックがどういう思いで自分の体験した事、考えた事を表現しようとしていたのか、分かるようになってきて嬉しいし、そのエネルギーの大きさにも圧倒される。

続けて「アルベマス」を読む予定。

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「いわゆるA級戦犯―ゴー宣SPECIAL」小林よしのり

いわゆるA級戦犯―ゴー宣SPECIAL
小林 よしのり
4344011910正直恥ずかしいが、歴史について疎く、興味もあまり持っていなかった。A級戦犯についても、東京裁判についても知らずにきてしまった。

数年前から、日本は被爆国であり、多くの方が戦争で亡っている事は知ってはいるものの、何故、太平洋戦争が起きたのか、誰が悪いのか知りたいと思っていた。しかし、難しい本を読むのは辛いし、何を読めばいいのか、読みやすい本はないかと思っていた。「いわゆるA級戦犯とは何だか知っていますか?」と言う新聞広告を目にし、さっそく購入し読み始めた。

ここに書かれている事をすべて鵜呑みにするわけではないが、漫画で書かれている部分も多いので、戦争を知る、考えるには分かりやすく、読みやすいテキストではないだろうか。

いわゆるA級戦犯と呼ばれる人々や東京裁判の事をあなたは知っていますか?
人それぞれ思想や立場や、考え方の違いはあるだろうが、日本人としてこの国に生まれたからには、先人達の築いてきた歴史や葛藤、想いを学ぶのは大切な事だと痛感した。多くの人に読んでもらいたい。
また、自分自身ももっと知り、学びたいと思った。

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「ヴァリス」フィリップ・K・ディック

ヴァリス (創元推理文庫)
フィリップ・K・ディック Philip K Dick
448869605810年ほど前に読んで、大好きなディックなのに全然楽しめず、挫折した一冊。当時は、チンプンカンプンで、無理やり読みきったが、内容もソフィアって少女が出てきたな・・・くらいしか覚えてなくて(苦)
再読するにあたって、フィリップ・K・ディック 我が生涯の弁明を先日読んでから挑んだ。
(感想についてはここ

もっと難解かと思っていたけれど、結構すんなり読めたので、ちょっと拍子抜け。
予備知識として、「我が生涯の弁明」を読んだのも良かったのかもしれない。

1974年の不思議な体験から書き綴られた、彼の膨大な記録が「釈義」となり、物語としてかかれたのがこの作品。SFと言うか、ディックの宗教論のような感じ。ディックワールドではあるが、それまでに書かれた他の作品とは異なる異質な作品だ。。
ディックの他の著書を読み、ディックの事がある程度分かってから読んだほうが楽しめるかも。
一度で隅から隅まできっちり読んで理解するのは困難だし、これが書かれた背景などを知って読むと読みやすい。


はぁ。10年経ってやっと"読めた"な。次は「聖なる侵入」に再チャレンジ!

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小松左京原作コミック集

小松左京原作コミック集

「日本沈没」の映画公開が間近に迫っていますが、映画以外でも小松左京原作の漫画があります。
少し前に購入してパラパラ見たんだけど、改めて読んで見ました。


「くだんのはは」石ノ森章太郎
「一万年の目覚め」さいとう・たかを
「牙の時代」佐多みさき
「やせがまんの系譜」牧美也子
「模型の時代」松本零士
「時間エージェント」モンキー・パンチ
「日本アパッチ族」やなせたかし
「プータロー2013年」山下たつひこ

8人の漫画家により書かれたものが収録されています。
書かれた年代が古いものもあるけれど、いいものはいつの時代でもいい と実感します。

「くだんのはは」は原作も大好きで、何度も読んでいる作品。大好きな漫画家の石ノ森先生が書かれており、原作を読んだ時のイメージが壊される事なく丁寧に書かれているので、ますます好きな作品になりました。
「時間エージェント」は原作を読んだ方なら分かると思いますが、バタバタした感じやちょっぴりエロティックな部分など、モンキー・パンチは適任!もっとこのシリーズ、読みたいと思った。

まだ他にも漫画化されたものがあるので、是非第二段も出して欲しい。
また、映画や漫画が小松先生の事を知るきっかけになって、多くの人に原作にふれて欲しいですね。

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DEATH NOTE 12

DEATH NOTE 12 (12)
大場 つぐみ 小畑 健
4088741315とうとう、終わっちゃいました。
文庫派で連載は読んでなかったんだけど、「DEATH NOTEの連載終わるらしい」と小耳に挟み、気になってしょうがなかったので、ネタバレしてるサイトで結末を聞いちゃったんだけど、漫画で読むのはコミックスが初。

もったいなくて(笑)なかなか読み進めなかった・・・。

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