「ブロークン・エンジェル」リチャード・モーガン

ブロークン・エンジェル 上・下巻 2冊セット
Richard Morgan 田口 俊樹
475721359X待ちに待った「オルタード・カーボン」の続編「ブロークン・エンジェル」。前作のインパクトが大きかっただけに、ちょっとガッカリな内容だった。
(「オルタード・カーボン」の感想はこちら

舞台は前作と同じ27世紀。古代火星人の遺跡探検の誘いを受け、仲間たちと繰り広げるタケシ・コヴァッチのSF冒険ミステリー。前作は、舞台は未来でSF小説と言うよりも、ハードボイルドミステリー要素が強い作品だったけど、今回は火星人の遺跡探検って、ベタなスタートから。

登場人物が多すぎたり、展開についていけない部分があったりで、何度か読み返してしまった。また、大きな盛り上がりもなく終わってしまって物足りない。スケールは大きいし、ハイテクのカッコ良さもいいんだけど、心揺さぶられるものがなかった。

印象に残ったのは、火星人のミイラの描写。これは素敵。

さらに続編が執筆されているそうだが、次は買うかなぁ~。
ボックス入りで装丁はカッコいいんだけど、高いし…。でも、買っちゃいそう(苦)

「いつか、一緒にパリに行こう―パリ・ライフ・ブック」辻仁成

いつか、一緒にパリに行こう―パリ・ライフ・ブック (光文社文庫)
辻 仁成
4334742823パリに住む辻さんが、ガイドブックとは違った視点でパリを案内してくれるエッセイ。
こんなにくだけた口調で語る辻さんのエッセイを読むのは初めて…かな?
旅行でヨーロッパに行ってみたいとは思うけれど、「パリに行きたい!!!」と強く思っていたわけではなく、フランス料理は好きだけど(苦)特別な感情を思っている国ではなかった。

お勧めのお店や、パリの歩き方、生活について、辻さんの体験談が多く語られ、カッコいい部分だけじゃなく、海外で暮らす事の苦労や、生活習慣の違いなども知る事が出来る。辻さんに案内されるパリは、海外苦手な私でも何とかなりそう?って励まされるような感じ。いつかヨーロッパ方面に旅行に行く事があったら、必ずパリに!そして、この本をカバンに詰めて行きたいな。

私の中で、小説家の辻仁成(つじひとなり)は、近づきがたくクールなイメージなんだけど、そうだ!音楽やってた辻仁成(つじじんせい)は、情熱的でおしゃべりで楽しい人じゃん!って事を、これ読んで思い出した。久しぶりにECHOESの曲聴きたくなってきたなぁ~。
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