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「死の迷路」フィリップ・K・ディック

死の迷路
フィリップ・K. ディック 山形 浩生
448869603120歳頃に読んだ作品。専門学校行ってた頃で、ポスティングのバイトしてて、リュックに入れてたら雨に濡れて、ふやけてしまったのがショックだった思い出。内容は全然覚えてなくて(苦)

未開の惑星に送り込まれた14人が、命令を受けるはずの通信機が壊れたことから始まり、何者かによって一人づつ殺されていき、混乱していく。
追いつめられると人間ってこうも変わってしまうのか。それとも、問題のある人間たちが集まったからこうなってしまうのか。自分が同じ立場になっても錯乱してしまうように思う。

以下、ネタばれあり。

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「ザップ・ガン」フィリップ・K・ディック

ザップ・ガン
フィリップ・K. ディック 大森 望
4488696023--2004年、西側陣営と人民東側が新型兵器開発にしのぎを削っていた。西側の兵器ファッション・デザイナー、ラーズは、トランスにより霊感を得、兵器のスケッチを起こす。しかしこの兵器開発も、実は全くのまやかしだった。だが、謎のエイリアン衛星が人類を攻撃してきたとき、彼は東側のデザイナー、リロと手を組み本物の究極兵器ザップ・ガンのデザインにとりかかる!--


むしょうにディックを読みたくなる事がある。今回も読みたくて読みたくてウズウズして、久々に読んだんだけど、やっぱりいい。
ディック自身はこの作品はいまいちで、前半は読めたもんじゃないと言っているけれど、正直内容云々とか構成がどうだとか関係ない。
ディックワールドに浸っているだけで、心地いいのだ。目茶苦茶な感じがいいのだ。

普通の?SFだったら、襲ってくるエイリアンと戦う展開になっていくんだろうけど、その辺は結構あっさりしてる。
そして、エリートであるはずのラーズの苦悩や不安、恐れは我々と変わらない。その弱さや脆さはなんとも情けない姿ではあるけれど、そこに共感する事でなんだか励まされちゃったりもするのだ。

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