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「パール判事の日本無罪論」 田中 正明

パール判事の日本無罪論 (小学館文庫)
田中 正明
4094025065東京裁判で唯一日本は無罪と主張したパール判事。東京裁判の映画を見たりどういう裁判だったのか知った時に興味を持って、去年買っておいた本。

日本の味方をしてくれたから嬉しい、いい判事♪って軽いもんじゃなく、沢山資料を集め日本の事を深く理解し、法に基づいて正しく判断してくれた。

何故、東京裁判が戦勝国による不公平な裁判になったのか、どのような罪状で日本は(日本人は)裁かれたのか、なぜパール判事は無罪を訴えたのか等々…分かりやすく書かれている。


最後の方に、私が太平洋戦争とその後を考える時に常々思っていた事の答えが書かれていた。国民みんな愛国心に溢れ、慎ましやかで勤勉で熱いハートを持っていた日本人が、現代はなぜこのようなふ抜けた(自分も含めて)国民になってしまったのか。中国や韓国は過去の日本の侵略についていつまでもグダグダ言ってるけど、日本はアメリカに対して憎んだり恨んだりはなく仲良く(従順に)やってる。なぜか。

戦後のマッカーサーの洗脳やこの東京裁判によって、日本人は変えられてしまったのだ。
良くも悪くもなく平和主義。ガンガン侵略して戦っていた日本人とは思えないような隣国やアメリカに気を使い過ぎな政治家。

軍がいた時代が良かったとは言わないし、平和がいいに決まってるけど、あんまりだ。

パール判事と著者の田中氏の交流も非常に興味深く、パール判事の人柄が伝わってくるエピソードもあり。

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「タイタンの妖女」カート・ヴォネガット・ジュニア

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF)
カート・ヴォネガット・ジュニア 和田 誠
41501170048月は忙しかったのもあって、ほとんどコレで終わってしまった。
カート・ヴォネガットが亡くなったので何か読みたいと思って。

切なかったりバカっぽかったり、胸がきゅんとなったり。何故か懐かしい感じがしたり。ヴォネガットのお話しは遠いところに連れて行ってくれる。

ひとことで何が良かったとか言えないんだけど、ヴォネガットワールドなんだろうな。おとぎ話みたいな。

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