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「カンガルー・ノート」安部 公房

カンガルー・ノート (新潮文庫)
安部 公房
4101121249猛烈に読みたくなって久々の再読。
ありえない事が次々起こるし急に展開が変わったりするけど、夢の中と思えば不思議ではない。他人の夢をのぞき見ているような感覚がたまらない。

かいわれ大根に、おたすけクラブ、自走ベッド等…面白すぎる。

読み終わったのにまた読みたくなってしまうほどだ。
安部公房で一番好きな作品。

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新潮 2012年12月号 「天使」安部公房

新潮 2012年 12月号 [雑誌]
B009UXDALEこれの発売日にたまたま新聞で安部公房の未発表作が掲載されると知って、仕事帰りに本屋でゲット。翌日にさっそく読んだ。

初期の作品との事で実験的な感じもするし少し初々しさみたいなのがあるような。読み始めは何だか??だったけど、少しずつ目が開けて行くような感覚。美しい。短いけど大満足。他のも読みたくなってきた~。

初めて新潮買ったので、せっかくだから他の作品も読んでみようと思う。

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「友達・棒になった男」安部 公房

友達・棒になった男 (新潮文庫)
安部 公房
4101121192だいぶ前に購入しておいたんだけど、戯曲って事でなかなか手を出せずにいた。が、未読の文庫本がなくなってしまい仕方なく手に取ったら面白い!!会話中心なので分かりやすい。

「友達」一人暮らしの男の部屋に見ず知らずの家族が突然やってきて住みこむ。この家族がくせ者でイライラさせられるんだけど術中にハマってしまう。滑稽と笑えず恐ろしい話だ。                                        
「棒になった男」ボクサーの試合中の独り言なんだけど、それだけで一つの物語になっていている。最後のやられっぷりのワンツー、ワンツーって響きがね、いい。

「榎本武揚」小説版を読んだ時、歴史とか人物関係が良く分からなくて楽しみきれなかったんだけど、戯曲のこれは分かりやすくて面白かった!同じ話しでもこんなに変わるんだな~と。

何読んでもこの人は面白い!

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