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新潮 2012年12月号

新潮 2012年 12月号 [雑誌]
B009UXDALE安部公房目当てで買ったんだけど、他のもせっかくなので読んでみようと。
普段は好きな作家やジャンルばかりなので、新鮮で面白かった!読んだのだけ感想。

「さきちゃんたちの夜」よしもとばなな
よしもとばななさんの作品はほとんど読んだ事がない。読みやすく主人公の女性の立場が少し分かるので何となく自分も頑張ろうと思った。

「わたしの小春日和[新潮新人賞受賞第一作]」滝口悠生
少し不気味な感じもしたが、意外な人間模様とか面白く読めた。

「方違(かたたが)え」」古井由吉
子供の頃の記憶って曖昧だったり、勘違いしての思い込みだったりあるけどね。ちょっとしたことでも実はみたいな出来事もあったのかもしれない。一晩過ごした部屋のイメージがグッときた。

「いつも彼らはどこかに 第七回・断食蝸牛」小川洋子
小川洋子さんは雑誌や新聞の連載を読んだことがある。可愛らしいイメージがあったけど、蝸牛ってかたつむりかな。増殖するのが気持ち悪くて…恋も切ないが見方を変えると怖い女だ。

「ニッチを探して(六)」島田雅彦
連載ものの途中だけど分かりやすかったし面白い。全部まとめて読みたい。普通の家庭のサラリーマンが色々あって逃亡というか浮浪者みたいな生活してる。今の時代に仕事辞めて家も飛び出して生きるのは苦しいと思う。

「島尾ミホ伝 『死の棘』の謎[第二回]」梯 久美子
太平洋戦争時に奄美に赴いた特攻隊長さんの島尾氏と結婚した島尾ミホさんの話し。太平洋戦争関連に興味あるので読み始めたんだけど、これはまとめて読んでみたい。戦争が終わってせっかく一緒になったのに…ってカップルはいっぱいいたんだろうなぁ。

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「競売ナンバー49の叫び」トマス・ピンチョン

競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)
トマス・ピンチョン 志村 正雄
4480426965ピンチョンは難解だけど面白い。購入するのは高いけど…面白い。

初めて文庫でピンチョンを読んだ。後ろに注釈もいっぱい付いてるし読みづらいかな…と思いきや、読み終わったあとに、あ~こういう事だったのか!と気が付いて、今まで読んだ中で一番ちゃんと(笑)楽しめた!

最初は、登場人物が多いのと、謎解き、話しの進み方がぽんぽん飛ぶので混乱したし、劇のくだりはなんだか良く分からなかった…けど、途中でスッと入ってきたら面白くて止まらなくなった。喇叭いいね♪

今までのピンチョンにはなかった目に浮かぶシーンがいっぱいあったので、映像化したら、並の映像化じゃないよ、ちょっと幻覚的な、したら面白そう。

読み終わってからもう一度読み返えしたら理解が深まるかな、とも思ったんだけど、少し間を置いて近いうちに読み返そうかと思ってる。

他のも読みたいけど高いんだよね…重力の虹はもうすぐだから高くても買うけど。

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