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「空間亀裂」フィリップ・K・ディック

空間亀裂 (創元SF文庫)
フィリップ・K・ディック 佐藤 龍雄
4488696201まさか!未訳のディックが読めるなんて思わなかったのでびっくりビックリ!
読み始めたら面白くて、もったいないので少しつづ読んでたんだけど、後半は一気に読んでしまった。

ディックにとっては失敗作なひどい作品らしいが、キャラクターも個性が強くて”らしい”キャラがいっぱい。ストーリーも苦笑いなとこや、原人に差し出すものを考えてる時のアイディアとかバカらしいんだけど、ディックだから納得してしまう(笑)初の黒人大統領とか性の問題とか今読んでも違和感がない。

ちょっとアレ?って事が気にならないくらいに面白いんだもん!
どんなに酷くてもつまらなくてもいいから、未訳は全部翻訳してもらいたい~。

また今まで読んだ作品を読みたくなってきたけど、何だかもったいなくて。これの前半部分が書かれてる作品も段ボール開ければ出てくるけど(笑) 少し間を置いて新鮮な感覚で再読したい。

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「モンキービジネス 2011 Spring vol.13 ポール・オースター号」

モンキービジネス 2011 Spring vol.13 ポール・オースター号
柴田 元幸
4863323182オースター特集で柴田さんときたら、買うしかない。けど、サイズも大きくて重たいから通勤中には読めないな~と未読ボックスに入れたまま。引っ越しを機にようやく読み始めた。

お目当ては正直、オースターだけだったんだけど、さすが柴田さん!私好みの作品も多く、気になって仕方ないのでバックナンバーをまとめて買おうかと。休刊してしまったのが惜しい。と言うか、当時からきちんと買っていれば良かった。


オースター好きにはたまらない!柴田さんとのトークも人柄が出ていて情景が目に浮かぶようだし、「ポートレイツ」は未訳の散文。まるでオースターの小説のよう。

インタビューも聞き手のマイケル・ウッドさんとの会話のリズムが心地良くて。裏話的な話しも。
未訳の書き出し部分を柴田さんが訳した5作は、もう!続きが読みたくてウズウズする。


オースターはここまで。読むのやめようかと思ったけど、せっかくなので続きを。
「小澤征爾x村上春樹 小澤征爾さんと、音楽について話をする」詳しかったら楽しめるのだろうけれど、曲も知らないし村上さん凄い詳しいな~くらいにしか思えなかった。


「アート・ペパー 俺以外のいったい誰が、このようにブルースを吹けるだろう?」ジェフ・ダイヤー 訳--村上春樹
話しが飛ぶなーと思ったら、塀の中にいるアートの夢想。薬漬けで止んでしまったジャズミュージシャン。


「このあたりの人たち 13」川上弘美 六人団地
ライバル という短編。羊子さんと妖子さん。女は怖い。


「浦ばなし13 日輪と七輪」小野正嗣
連載なんだよね?展開が良く分からないけど、面白そうなので読み始めたが、キチは何者なんだろう?まとめて読んでみたい。


「あかずの日記13」岸本佐知子 九月--八月 筆ペン
日記形式…と言っても日付が逆。遡っていく。そもそも何の話なのか分からないけど、興味そそられるのでこれもまとめて読んでみたい。


「鳥取のふとん」 ラフカディオ・ハーン(柴田元幸訳による)原作
外人さんが書いたの?日本の昔話みたい。


「雨」「虎たち」「砂嵐」神慶太
結構好きなんだけど、彼は何者なんだろう?巻末の紹介には精神科医って書いてあるだけだし、ググったんだけど彼の作品を読むにはモンキービジネスを買いあさらないといけないようだ。


「貧民の子が両親や国の重荷となるを防ぎ公共の益となるためのささやかな提案」ジョナサン・スウィフト 訳--柴田元幸
幼児の肉を食糧にするとか気分悪くなって途中で読むのやめた。


「象とトランペット―『ダンボ』の深層」舌津智之
「銅と錫」スポジマイ・ザリアーブ 訳--小沼純一
「浄土前夜 第三部 阿弥陀は幾何学級数的に増えます」古川日出男 
「二十世紀 第三部 南米大陸の「霊的な蹴り足」」古川日出男 
これらは少し読んであまり面白身を感じないので読まなかった。

バックナンバーを集めようかと思ったけど、機会があったら。

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