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「特攻 絶望の海に出撃せよ」渡辺 大助

特攻 絶望の海に出撃せよ (新人物文庫)
渡辺 大助
B009NNZSNE若いころは特攻というのは飛行機で敵に突っ込んでいくということしか知らなかったが、「戦争廃墟」を読んで「桜花」「回天」などの特攻兵器の存在を知った。

特攻がなぜ始まったのか…、先がけとなった「敷島隊」の事、「桜花」「回天」の生き残りの人たちの話しをまとめている。最初の特攻が成功したため、継続して行われて行くが成功率は低い。命中したのか確認も曖昧。なんと虚しい事か。

写真も多く、丁寧にまとめてあって読みやすかった。

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「昭和16年夏の敗戦」猪瀬 直樹

昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)
猪瀬 直樹
4122053307アマゾンのプレビューを読んで興味を持ち購入。

「総力戦研究所」 初めて聞いた言葉だ。日米開戦前に召集されたエリートたちが戦争をしたら…というシミュレーションを行っていた。導き出した結論は日本は負ける…。

しかし、彼らの報告は生かされず戦争は始まってしまう。

こんな風に大事な事柄が流されるように決まってしまうのかと愕然とした。戦争を回避する為の「if」は限りなくあるが、回避したとしてもどんな道があったのかも考えされられる。

猪瀬さんの本は初めて読んだけれど、思っていたよりも分かりやすく読みやすかった。底に潜むような熱い気持が伝わってきた。

この時代の出来事は知れば知るほど興味深く重い。

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