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「ディック傑作集〈1〉パーキー・パットの日々」フィリップ・K. ディック

ディック傑作集〈1〉パーキー・パットの日々 (ハヤカワ文庫SF)
フィリップ・K. ディック 浅倉 久志他
4150109109「高い城の男」を読んでたら、「ウーブ身重く横たわる」が読みたくなって久々の再読。ディックの短編も何度も読んでいるけど、何度読んでも面白いし唸らされる。


■ウーブ身重く横たわる
「高い城の男」の「イナゴ身重く横たわる」とは全然違うんだけど(笑)
ウーブが可愛くて怖い。異星人の事を考える時、人間の思考では計れないような色々な生物がいるんだろうな~と思う。


■ルーグ
ルーグの目的が分かるような分からないような怖さ。でも何だかユーモアも感じる。
 

■変種第二号
これは傑作だと思う。ディックにしては完成度が高い(笑) ラストを忘れていたので、やっぱ凄いな!と改めて思った。マシンに戦争やらせたら最終的にはこうなっちゃうんだろうな。
 

■報酬
映画「ペイチェック」の原作。大したことない映画だと当時は思ったけど、今になるとこの作品のアイディア使っただけだけど、良く出来た映画だと思う。読みながら映画のシーンを思い出してた。オチがいまいち。
 

■にせもの
これも映画化されているが、ディックの映像化された作品の中で一番原作に忠実で気持ちが伝わってくる好きな映画。これも良くまとまっていて素晴らしい作品。
 

■植民地
どこかで似たような作品を読んだ気もするが。植民地支配しようとした惑星にやられてしまう。999じゃないけど、色々不思議な惑星があるんだろうな~(笑)
 

■消耗員
実は昆虫が地球を支配していて…アイディアは面白いけど、尻つぼみ。もったいないなぁ。
 

■パーキー・パットの日々
大好きな作品。パーキー・パット人形で遊んでいる大人たちの気持ちが分かる。そんなゲームでもしてなきゃ、やってられないよね。これ読んで、「パーマー・エルドリッチ」読みたくなったので、再読始めた。
 

■たそがれの朝食
数年後に家ごとタイムスリップしてしまい、戦争中。なんとか元に時代に戻れたけど…。これも好きな作品。臨場感もあってドキドキする。


■フォスター、おまえ、死んでるところだぞ
反戦論者の父親とその家族。シェルターを買ってもらえない、学校でいじめられる。戦争需要で潤う企業があるから戦争は止められないって聞いたことあるけど、そう言うことだよね。フォスターのシェルターへの憧れが切ない。

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