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「永久戦争」P.K. ディツク

永久戦争 (新潮文庫)
P.K. ディツク Philip K. Dick
4102255036
「地球防衛軍」
人間たちは地下でジメジメとした生活をしており、地上ではロボットが代理戦争中。廃墟となった地上は汚染されていて人間は住めないと思われていたが…平和なハッピーエンド。

「傍観者」
体臭などそのままの生き方を希望する党と、反対の清潔を目指す党。喧嘩になっちゃうくらいの激しい対立。別にどっちでもいいじゃんは許されない。恐ろしい。

「歴戦の勇士」
火星人、金星人vs地球人。ディックならではのスリリングさと、あれ?人間じゃなかったの?
もっと読みたいと思わされるけど、この中編の長さだからスピード感もあっていいんだろうと思う。

「奉仕するもの」
良かれと思ってロボットを助けたのに…郵便局員さん可哀そう。

「ジョンの世界」
 幻視する息子を持つライアンは、航時機で戦争が行われる前の世界へと出発することとなる。人工頭脳の開発者の論文を手に入れるために。タイムトラベルもの。一瞬、「ジョーンズの世界」の短編?と思ったけど違った(笑)


「変数人間」
読んだばかりなのでパス。

全体的にまとまりも良く完成度が高い。ハッピーエンドも多い。こんなディックも好き。
戦争関連の短編を集めたとの事。

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