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「つまみぐい文学食堂」柴田 元幸

つまみぐい文学食堂 (角川文庫)
柴田 元幸
404394330Xオースターの翻訳で大好きな柴田さんの書いた本なら…と購入。食にまつわるエッセイを色々な小説から引用しながら語っている。テンポ良く読みやすかったが、引用されている本が読みたくなった…という事はなかった。視点は面白いし、さすが柴田さんは上手く読ませるな~とは思った。

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「All You Need Is Kill」小畑 健 竹内 良輔



All You Need Is Kill 1
小畑 健 竹内 良輔
4088801253

All You Need Is Kill 2
小畑 健 竹内 良輔
4088801261

小畑健さんが好きなので、内容は良く分からないけど、購入。読んでるうちに日本の小説がハリウッドで映画化されたと言うので、どこかでストーリーを耳にした事を思い出した。その時は、これを映像化?日本の小説が?少し信じがたい感じがした。

小説も映画も見てないけれど、漫画としては2巻で完結しており、良くまとまっていて分かりやすく、単純に小畑さんの漫画はやっぱりいいな~と思ったし、映画も小説も機会があれば目にしたいと思えるくらい面白かった。

同じ時間を繰り返すというのはSFなんかでも使われる題材だし、新鮮味があるわけではないけれど、その中で成長していく主人公や、気持ち悪い敵の特徴なんかは惹きつけられるものがあった。

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「ワイオミングの惨劇」トレヴェニアン

ワイオミングの惨劇 (新潮文庫)
トレヴェニアン Trevanian
4102139214「シブミ」「夢果つる街」と面白かったので手にしたこの作品。どれも作風が違っていて同じ作家が書いたとは思えない幅の広さ。

しかし好みの問題もあるだろうが、この作品は不愉快なシーンが多く、気分が悪くイマイチ。あと会話の口調が当時の表現を使っているのかもしれないけど、言い回しがウザい。前半は展開が遅くダラダラしてスッキリせず、クライマックスも悪い奴をやっつけてハッピーエンドと言うわけではなく、後味が悪い。 

基本的にバイオレンスとか殺戮シーンが多い小説や映画は嫌。この作品で何が言いたかったんだろう、何を表現したかったんだろうと思う。残念…でも、放棄したくなる内容ではなく、先が気になって仕方がなかったのは、さすが。

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「モンティニーの狼男爵」佐藤亜紀

モンティニーの狼男爵 (光文社文庫)
佐藤 亜紀
4334732224佐藤亜紀さん、4冊目。前回読んだ「ミノタウルス」が殺戮や強姦などあまり気分のいい内容ではなかったが、こちらはファンタジーと言うかお伽噺のような不思議な味わい。

田舎の男爵がお嫁さんをもらって、はしゃでいたのもつかの間、嫁を寝取られて嫉妬し、悶え、しまいには狼になってしまう…狼?見たまんま狼なのに、周りの人間には男爵が狼になってしまったと分かる。ファンタジーだからね。男爵さんが何だかんだで可愛い。

それぞれのキャラクターも濃く、愛着が沸く。
佐藤亜紀を人に勧めたかったが、好き嫌いよりも取っつきにくいかなぁ~と思ってたけど、これなら勧めたい!

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