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「その女アレックス」ピエール ルメートル

その女アレックス (文春文庫)
ピエール ルメートル 橘 明美
416790196X本好きのお友達に勧めてもらった本。
ミステリーって普段読まない。昔の推理小説とか探偵小説的なのは好き。グロいのとか凄惨な殺人事件とか苦手なので、ん~って描写はあったけど、あっさりと見たままというか事実のみ感情を込めずに書いてあったので大丈夫だった。

通勤中とか時間潰しのカフェとかで本は読むんだけど、続きが気になって家でも読んでしまう事はなかなか無い。アレックスが監禁から脱したあたりからウズウズしてしまい、我慢出来なくて家でも読んでしまうくらい夢中に。しかし監禁シーンは酷い。気持ち悪い。

アレックスが男を殺す理由が分からず硫酸エグイよ…と思ってたら、とてつもない過去が出てきて。最後は唸る終わり方。結局アレックス自身の言葉では語られなかったけど、とても悲しい人生。かわいそう。

あとはキャラクターが魅力的。実写よりもアニメにしたら萌えそうな(笑) アレックスの話しだけだと救いようのない後味の悪さだけが残りそうだけど、アルマンのいい話しが和らげてくれて、カミーユとのやりとりに泣けた。

イレーヌの話しも読んでみたい。

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「地球の長い午後」ブライアン・W.オールディス

地球の長い午後 (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)
ブライアン・W.オールディス 伊藤 典夫
B000J8U2M4これを最初に読んだのは20年以上前かな。SF読み始めて色々読み漁っていた頃。その当時は面白さが分からず、内容も全然覚えていない。大事に思った本は再読しようと取っておくけれど、これはすぐに売ってしまった。

本好きのお友達に勧められて再読。なかなか面白かった。当時は想像力がなかったり、こんなのSFじゃない!って思ったのかもしれない。植物の描写もイメージするのが難しいものね。アバターっぽいな、と少し思った。


ここからネタバレ。
序盤のリリヨーたちが月に行って鳥人になっちゃうところはドキドキしたけれど、その後彼らの登場は最後までなく…グレンの冒険物語に。アミガサダケは気持ち悪いし、ポンポンはおバカだしキャラクターは良かった。最後はあっけない感じもしたけど。

リリヨーたちの話しをもっと膨らませて欲しかったかな。
あと、表紙は現在モノのではなくて、昔のこの表紙。

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