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「大槻ケンヂが語る江戸川乱歩 私のこだわり」

大槻ケンヂが語る江戸川乱歩 私のこだわり人物伝 (角川文庫)
大槻 ケンヂ 江戸川 乱歩
4041847214本の整理をしていて、処分する本を再読することに。
読書メーターによると、前回読んだのが2010年。読書メーター便利!

前半が大槻ケンヂか語る江戸川乱歩。後半は乱歩の4つの短篇を収録。内容をあまり覚えてないものもあって新鮮に読めた。

『鏡地獄』は何度か読んでいて、映画も見た。成宮くんが主演で。あったな~。
鏡って怖い。家にあった鏡台が怖かったな。夜、鏡を見るもの怖い。

『押絵と旅する男』は兄が押絵の女性に恋をして、自らも挿絵に入ってしまったという切ない美しい話し。

『踊る一寸法師』これは狂喜じみている。怖すぎる。今は色々な意味でこういう作品は書けないだろう。子供の頃に読んだらトラウマになりそう。今でいうと、いじめられた子が復讐する…って話しだね。

『人でなしの恋』結婚した相手が人形に恋していた…という話し。

たまに乱歩もいい。長編読みたくなった。

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「仇敵」池井戸 潤

仇敵 (実業之日本社文庫)
池井戸 潤
4408552844「果つる底なき」に続いて2冊目の池井戸 潤。銀行を舞台にした連作短編。キャラクターも面白いし、ストーリーも分かりやすい。サクサク読めてしまう。

でも事件が良く起きるよね~って感じだし、深みを感じないし、一度読んだら再読はしない。
人に借りれば読むけど、自分で買って読むものではない。
エンターテイメントミステリーだね。

いい意味で、気楽に読める1冊。

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火星縦断

火星縦断 (ハヤカワ文庫SF)
ジェフリー・A. ランディス Geoffrey A. Landis
4150115621「火星の人」の多人数バージョン。

開拓されていない火星は「火星の人」で勉強済みだったので、イメージしやすかった。

作者はNASAで勤務されている研究者。だからと言って小難しい小説ではない。絵空ゴトの火星探検ではなく科学に裏打ちされたデータを元にしており、リアリティーがある。

登場人物それぞれをクローズアップしている章もあり、極限の状態にあって なぜこの行動をするのか、こう考えるのか、人間関係の絡みもあって面白く読めた。

みんな優秀なのはもちろんだけど、暗い過去があったり、悩みがあったり普通の人たち。宝くじに当選して火星に行けるチャンスがあるなんてユニーク。私も当たったらすべて捨てても訓練に参加して火星に行きたい!

いつか人類も火星に行ける日が来るのかな~。

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