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「グミ・チョコレート・パイン」大槻 ケンヂ

グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)
大槻 ケンヂ 江口 寿史
4041847079


グミ・チョコレート・パイン チョコ編 (角川文庫)
大槻 ケンヂ 江口 寿史
4041847109


グミ・チョコレート・パイン パイン編 (角川文庫)
大槻 ケンヂ 江口 寿史
4041847141


若い子に好きだった大槻ケンヂ。筋肉少女隊というよりもサブカル語ったり作家だったりする彼が好きだった。
引っ越しの時に何冊か処分し、今回も処分するつもりで残ってた3冊を再読。
グミ編からパイン編の完結まで年数が経っているのもあり、最初はこんなもんか~青春だな~なんて読んでたけど、パイン編は上手くなっていて、思わず引き込まれてしまった。みんなポジティブな思考になっていて読んでいて暗くならないし、疾走感もあって映像が目に浮かぶよう。実際、漫画化されたり映像化されたそうだ。

私も若い頃にバンドやってたし、クラスメイトはくだらなくて、自分が好きな本やバンドの世界に浸っていれば幸せ、理解なんてされなくていいと思ってた。一緒にバンドやってた友達のうちで酒盛りしたり、スタジオで練習して帰りにワイワイ飲んだり。懐かしい。

でも私にはもう必要がない昔々のほろ苦い思い出。

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「オリガミ」辻 仁成

オリガミ (角川文庫)
辻 仁成
4041011817本の整理をする中で、処分候補の辻さんの作品。数年前までほとんど買って読んでた。でもこの年になってあまり響かなくなってきたし、もういいかな、と。

角膜を移植して視力は回復したが、男性の幻を見るようになったヴァレリー。
提供者の女性、幻の男性を探して東京へ。

元々恋愛小説は好きじゃなくて読まない。辻さんだけは特別と思って読んでたけど、捻じれた愛の形はあまり気分がいいものではない。若い時には共感出来てたかなぁ。どんな形でも自殺はイヤだし、後味が良くない。モヤモヤが残った。

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「火星年代記」レイ・ブラッドベリ

火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)
レイ・ブラッドベリ 小笠原 豊樹
B009DELIMS火星シリーズ最後はオールタイムベストの「火星年代記」。
20代の頃に読んだ時には全く響かなくて、つまらないとまで思っていた。ブラッドベリは好きで何冊も読んだんだけど、これだけは自分の思う火星のイメージとかけ離れていたからからかな。

新版として新たに出版されたというのに興味が沸いて手に取った。ブラッドベリの作品は、おとぎ話なんだな。ファンタジーというよりもおとぎ話。優しくて切なくて、でも甘すぎない少しブラックで。

火星に探検隊がやってきて、やがて大人数が移住してくる。そんな火星の変化を短編で綴る年代記。地球における歴史を皮肉ってもいるのかな。自分たちの暮らしを脅かされた火星人が気の毒過ぎる。地球人の家族に擬態して、地球人の男性と暮らしていた火星人にホロリとした。人間って勝手だよね。

しばらく読んでなかったブラッドベリの他の作品も読みたくなった。


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「火星転移」グレッグ ベア



火星転移〈上〉
(ハヤカワ文庫SF)

グレッグ ベア
4150111871
火星転移〈下〉
(ハヤカワ文庫SF)

グレッグ ベア
415011188X

火星舞台にしたSFを読もうと、何年ぶりだろう~「火星転移」再読。
今読んでもグレッグ・ベアは色褪せないな。内容は全然覚えてなくて、タイトルの意味も忘れてたので新鮮に読めた。
上下巻の帯に書いてある言葉の通りだった。

政治的な話しも宇宙が舞台になると大変だ。女性が主人公なのはイラつく部分もあるけど…女性は感情に動かされることもあるからね、でも共感できるし、最後は苦労した彼女をいたわってあげたくなった。

アイディアは突拍子もないように思えるけど、実際はどうなんだろう?実現できる可能性ってあるのだろうか。

火星に住める日は来るのかなぁ。でも地下生活は嫌だな~

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「子殺し 猪木と新日本プロレスの10年戦争」金沢 克彦

子殺し~猪木と新日本プロレスの10年戦争 (宝島SUGOI文庫)
金沢 克彦
4796669108押し入れにある本の詰まった段ボールを減らそうと整理中。再読していらない本は古本屋へ。
1箱分査定してもらったら漫画が多かったんだけど、値段つかないものが多くて500円弱…
まぁ捨てるよりはいいか。

これは再読したら面白かったのでキープ。
新日本メインの波乱な時代のドキュメンタリーみたいな。緊迫感があって引き込まれてしまう。
今の平和なプロレスもいいけど、事件やスキャンダルはドキドキするよね~

昔は週プロ派だったけど、金沢氏も今読むといいな、と思う。応援したくなる。

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