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「虚空の眼」フィリップ・K・ディック

虚空の眼 (創元推理文庫)
大滝 啓裕
4488696082カリフォルニア州に建造された陽子ビーム偏向装置が突如事故を起こし、8人の男女がまきぞえに。その一人であるジャック・ハミルトンが病院で目覚めるも体には異常はない。しかし、次第に違和感を感じるようになり…。


最初の第二バーブ教が支配する世界が最高に面白い。
現実世界ではなく、他人の精神世界に入ってしまうという設定はユービックにも近いものがある。逃れられない悪夢の連続。怖いんだけど、バカバカしくて笑えてしまうシーンも。家に飲み込まれそうになるところなんか、B級ホラー映画みたいだし。

訳者の大瀧さんのあとがきも興味深い。

偶然にして「ジョーンズの世界」「いたずらの問題」「虚空の眼」と書かれた年代順に再読している。この初期の頃ってプロットもしっかりしてるし、安心して読めるが、逆にちょっぴり物足りなさも。 まぁ、せっかくなので年代順に読んでみようと思う。

ディックは何度読んでも最高に面白い!

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