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「アンガウル、ペリリュー戦記―玉砕を生きのびて」星 亮一

アンガウル、ペリリュー戦記―玉砕を生きのびて
4309018696

元陸軍二等兵の倉田洋二は、パラオで米軍に敗れ、玉砕を生きのびた後、帰国する。しかしその後、パラオで暮らすことを選び、再びその地に帰ってきた。なにが彼を呼び寄せたのか―。倉田と、同じような運命を生きた元兵士たちを通してみた、極限の戦闘の実際と、その後の逃亡生活を追ったノンフィクション(Amazon:「BOOK」データベースより)


古本市のような場所で安く本を購入する機会があり、太平洋戦争モノって事で手にした一冊。

戦争を体験し生き残った人たちの言葉は、非常に重い。
豊かな暮らしが出来るようになった現代では考えられない、想像し得ないような時代である。

パラオ諸島のアンガウル島、ペリリュー島からグアム、マリアナ諸島、硫黄島とアメリカ軍が北上していく様子が断片的ではあるが分かる。
以前読んだ「十七歳の硫黄島」も島での戦いであったが、島での戦いは逃げ場もなく、補給物資や援軍も遮られてしまうため、孤立し、飢えとの戦いもあり、読んでいて苦しくなる。

後半部分は自宅で一気に読んだ。
お茶にお菓子を食べながら横になって読んでいたんだけど、途中から姿勢を正して読まずにはいられなかった。

平和である事は当たり前のことでなく、多くの方の犠牲の上にあり、この平和を維持していかなくてはいけない。
また、紛争の続く地域の事を想い、一日も早く平和が訪れる事を願い祈りたい。

十七歳の硫黄島 (文春新書)
4166605445


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