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「熱中大陸紀行 真昼の星」椎名誠

熱中大陸紀行 真昼の星 (小学館文庫)
409408276X椎名さんの旅行記やあやしい探検隊などは何冊か読んだが、これほどまでに静かに心打たれたのは初めてだ。

パタゴニア、アマゾン、チベットと普通の人が訪れないような地の果てへの旅。
パタゴニアでは馬でパイネ山塊を目指し、アマゾンの奥地にある浸水林へ木船で向かい、チベットでは聖山カイラスへの巡礼の道筋を辿る。


どんな場所でも不満が不満に聞こえない。まぁ、いいやって現地の人たちと一緒に寝て食べる。絶景を見ても面白いものを見ても、語り口は淡々としているが、冷淡には聞こえない。静かに噛みしめているように感じる。

椎名さんが目にした風景が目に浮かぶ。一緒に旅しているかのようだ。
私にこういう旅は難しいだろうな・・・と思いつつも、いつか同じ風景を見てみたい!とも思う。


椎名さんの本は古本で購入したモノが多く、若い頃に執筆した古いモノを読む機会が多い。時折、出版年月が新しいモノを読むと、大人びた文章力(失礼!)にドキリっ!させられる。惚れてしまいそうだ(笑)

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