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「十字路」江戸川 乱歩

十字路;盲獣 (江戸川乱歩文庫)
江戸川 乱歩
4394301300私が持ってるのは角川文庫なんだけど、リンクがないのでこちらの画像で。
わりと変態度低めの…低くもないか。読みやすく感じた。


・十字路
これは面白かった。途中で話の全容はつかめてしまったけれど、それでも最後までグッと読ませる力に脱帽。内容はまるで火サスのようだけれど(笑)

・畸形の天女
乱歩の小説に良く出てくるけど、昔はそんなに畸形が多かったのかなぁ。

・妻に失恋した男
これ「失恋殺人」ってタイトルで映画化されてるのね。
自殺かと思われた夫の死が、実は妻と浮気相手によるもので…という話し。

・幽霊
自分をつけ狙っていた男が死んだが、幽霊のようにあちこちに現れる。
恐ろしくなった男が依頼したのが、明智小五郎。種明かしが単純過ぎてちょっとガッカリ。

・覆面の舞踊者
どこかで読んだ気がする。怪しげな集まりは実に乱歩的。マスクしてる姿とか舞踏会の様子が目に浮かぶ。ラストはなんとも苦い。

・日記帳
今はブログやSNSで日記を書いたりする場があるので、日記帳につけてる人は少ないのかなぁ。手紙だってメールだものね。じれったく感じるけど、ロマンチックな時代だ。
しかし、亡くなった弟の日記を読んで秘密を暴いていく探偵癖のある兄っていやだわー。

・接吻
ノロケかい!って突っ込みたくなる話し。まぁ、でも女の考えてることは分からないよ。

・悪霊
密室殺人が起こり、捜査するも手掛かりがなかなか掴めず。怪しげな集まりで行われている霊媒。どうなるんだろうーとワクワクしたところで終わってしまった。
乱歩が結末が思いつかず未完となった作品だそうだ。読み終えるまで知らなかった。
うー続き読みたいね。残念。

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