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「明日泥棒」小松 左京

明日泥棒 (ハルキ文庫)
小松 左京
4894566273「ゴエモンのニッポン日記」は読んだことあったんだけど、これは未読だった。

奇妙ないでたちでオカシな言葉使いのゴエモンが突如現れる。その風貌だけ見ると笑いの要素が強そうな小説に思えるが、その後、すべての音が聞こえなくなる。さらにミサイルや銃などの兵器が使えなくなってしまったり…

内容に時代を感じで古臭く感じる部分もあるが、今読んでも彼が言いたかった事は分かるし、今の時代にこそとも思える。
ゴエモンを登場させることでユーモアでもって柔らかい表現に感じるが、内容は痛烈な社会に対する警告、批判だ。

兵器が使えなくなっても、平和が訪れる訳じゃない。
原始的な戦いになる。争いは収まる事がないのだ。

今の原発もそうだよね。
反原発、原発を即刻止める。では代替の発電は?
初期の計画停電は社会を混乱に陥れた。電気が使えない、制限されると生活に支障が出るのはもちろん、産業にも影響した。


文明の発達とともに失われて行くものも多く、人間の愚かさも昔から変わらない。
どうしたらいいんだろう…

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