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「水木しげるのラバウル戦記」水木しげる

水木しげるのラバウル戦記 (ちくま文庫)
水木 しげる
448003286X以前から読んでみたかったんだけど、母に買ってくれと頼まれて先に読んでみた。
戦後に書いたイラストと後から添えた文章。後半にはデッサンも載っている。

最近、CSで放送していた「ザ・パシフィック」全10話のドラマを見た。太平洋戦争の激闘を実話を元に作られた作品。ガダルカナル、ペリリュー、硫黄島など島での戦いが多く、戦闘シーンが凄すぎて具合悪くなるほど。それだけではなく、米兵たちの個人個人にスポットをあてて苦悩したり病んでしまう姿などを描いている。

それを見つつの水木しげる作品。イラスト入りというのもあるのだろうけれど、先生の性格やイラストがそうさせるのだろうけれど、悲壮感が薄い。同じ戦争とは思えない。後半になれば亡くなる人がいたり、辛い経験もしているのだけれど、前向きで明るいのだ。島に着いて間もない頃はとても楽しそうだし、戦後は住みたいとまで言っている。島の様子や人々との交流について読んでいると、とても人間的に思えるが同時に関係のない人々まで巻き込んでの戦争にうんざりもする。

他にも戦争関連の本を出しているので読んでみたい。

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