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「変数人間」フィリップ K ディック

変数人間
フィリップ K ディック 大森 望
B00HKM47NC
短編集は読んだのばかりだしなぁ…と思ったけど、購入してみたら、記憶にないものがいくつか。忘れてるだけか未読だったのか。長編も好きだけど短編もたまに読むと面白い。

「パーキー・パットの日々」 最近読んだばかりなのでパス。

「CM地獄」 日本のドタバタSFっぽい感じ。確かにCMはウザい。ネットやってても広告多いもんね。

「不屈の蛙」 どんどん小さくなる蛙と教授が面白い。最後の懲りてないのがまたいい。

「あんな目はごめんだ」 古いジョーク。

「猫と宇宙船」 猫が可哀そう(涙)と思ったら主人公が可哀そうだった。

「スパイはだれだ」 これだったか似たようなのを読んだ気がする。他の作者かも。結局は何がホントだったのかよく分からなかった。

「不適応者」 高速艇を実らすとか凄い発想。適応、不適応はディックの永遠のテーマ的な。

「超能力世界」 これ面白かった!プレコグとかテレパスとかいっぱい出てきて。最後に出てきた子供の能力の登場がカッコいい。

「ペイチェック」 何度も読んでるし映画も見た。オチはともかくアイディアがいい。映画も当時は酷評した記憶があるけれど、今思えば良く出来ていると思う。  

「変数人間」 一番面白かった。初めてか??と思ったら「永久戦争」に収録されてる。これ読んだのは何年…何十年ぶり?だろうか。全く覚えてなくて初めて読む感覚で読めた。スリリングだけどハチャメチャさは意外とない。脱線もせずオチも綺麗にまとまっている。巻末にヴォークトからの影響の事が書いてあって、久々にヴォークト読みたくなった。

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