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「去年を待ちながら」フィリップ・K・ディック

去年を待ちながら (創元推理文庫)
フィリップ・K・ディック 寺地 五一
4488696015引っ越しが終わったけど、本が段ボールに入ったまま。未読の本は読んでしまい、段ボールを開けて読む本を探して手にした一冊。少なくとも2回は読んでるが、新鮮に感じたし、久々に夢中になって一気に読んでしまった。いつもは通勤中か時間潰しのカフェで読書するんだけど、通勤電車も睡眠に充てたいのに、続きが気になって寝るのを忘れて読み進む。帰宅しても気になって本を開く。こんなドキドキ久しぶり。しかも再読なのに(笑) しばらく短編ばかり読んでいたから、やっぱり長編もいいな。

ラストのエリックとタクシーのやり取りが好きで、ディックにしてはかなりポジティブで前向きな気分にさせられる。救いようがない人類と自分の未来でも悪くない。

キャシーやエリックがJJ180の影響でグルグルしてるところは、たたみかけるような怒涛の描写で本を閉じれない。クラクラさせられる。ディックの小説でトリップ気分。

ディックの作品はみんな好きだけど、これは特に好きな一冊。また何年後かに楽しみたい。
同じようにグルグルする「テレポートされざる者」も久しぶりに読みたいな。と思って調べたら、「ライズ民間警察機構」を4年半前に読んでた。

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