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「夢果つる街」トレヴェニアン

夢果つる街 (角川文庫)
トレヴェニアン 北村 太郎
4042450024初めて読んだトレヴェニアンの「シブミ」が今まで読んだ事のない面白さで、別の作品も読みたいと思い手にした一冊。

主人公はザ・メインという街を守るラポワント警部補。不器用で古臭いタイプの警察官だ。殺人事件の犯人を探るのが軸になって話しは進んでいくが、ラポワントの淡々とした語りや、汚い街のどうしようもない人々の雰囲気に魅了されてしまう。

「シブミ」の時もそうだったけど、先が気になって気になって早く読みたくなってしまって、先のページをペラペラ捲って犯人を知ってしまった(笑)。苦いような切ないラストだけれど、それも流れの一つでしかなく、また淡々とザ・メインの日常が始まっていく。

ミステリーとかハードボイルドっていうよりは、もっと緩い感じ。犯人探しが目的ではないというか。登場人物も個性があって街の雰囲気や人々のイメージが沸きやすいので、とても読みやすく感じた。

暖炉の前のソファーに座ってお酒でも飲みながら、時にウトウトしながら本を読みたくなる(笑)

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