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「ラピスラズリ」山尾 悠子

ラピスラズリ (ちくま文庫)
山尾 悠子
4480429018小松左京マガジンで間瀬純子さんの作品を読んで衝撃を受け、出版されている作品はないか調べていたところ、山尾 悠子さんに出会った。

短編集かと思ったら、連作。冒頭に出てくる3枚の銅版画をめぐる話しかと思いきや…
時代を超えた冬眠者の物語とでもいうのだろうか。そんな簡単な言葉では説明するのが申し訳ない気がしてしまう。

言葉の使い方の美しさ、西洋のお伽噺のような幻想的で魅惑的な情景。長い長い夢を見ているかのような感覚。最初は戸惑ったが、読み進むにつれてグングン読めてしまい、読み終わるのがもったいないと感じたほど、素敵な世界だった。もっと読みたい。

長い事、小説は書いてなかったそうで、出版数がとても少ない。残念だ。こんな風に美しい小説を書ける人は少ないのではないだろうか。

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