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「犬の力」ドン・ウィンズロウ



犬の力 上 (角川文庫)
ドン・ウィンズロウ 東江 一紀
4042823041

犬の力 下 (角川文庫)
ドン・ウィンズロウ 東江 一紀
404282305X

「シブミ」「サトリ」から、ドン・ウィンズロウとトレヴェニアンに興味を持った。トレヴェニアンは2冊読んで、「夢果つる街」は良かったけど「ワイオミングの惨劇」はエグ過ぎて…。そして今回ドン・ウィンズロウの「犬の力」。上下巻でかなりのボリューム。でも評価は非常にいい。が、どんなもんか?

上巻の半ばくらいまでは、良くある麻薬カルテルと警察の追っかけっこかなぁ~って感じだったんだけど、大地震が起きたあたりから急に加速。え?ええ?

最初は登場人物が多くて少し混乱したけど、キャラがいいので慣れてきたら複雑に絡み合う人間関係も問題なく読めた。裏切りや簡単に人が死んでしまう事に麻痺しそう。バイオレンスな抗争って苦手なんだけど、人が死んでメソメソする間もない、どんどん展開していくのでついていかなくちゃ。

ラストの畳みかけは映画を見てるようなアクションシーンやスピード感。ドキドキ。これがどこに着地するんだろう…と思ったけど、そこは無難と言えば無難かな。でも満足。

しかし麻薬ってなくならないんだろうな…って、読んでいて思った。

ドン・ウィンズロウの違う作品も読んでみたい。

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