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「重力が衰えるとき」ジョージ・アレック・エフィンジャー

重力が衰えるとき (ハヤカワ文庫SF)
ジョージ・アレック・エフィンジャー 浅倉久志
4150108366馴染みがあるのは、ひろき真冬さんのイラストが表紙のやつ。ひろきさんの表紙本を古本で購入した。ギブスンにハマッた時に目には留めていたけど読む機会がなく、ようやく手にした。翻訳は浅倉久志さんだ。たまらん。

サイバーパンクの舞台がイスラムっていうのが面白い。イスラムの習慣や挨拶も馴染みがないものなだけに新鮮。それにミステリーの要素が加わって一気に読んでしまった。流行ってた当時じゃなくて、今読んだから良かったのかもしれない。

古臭さは感じなかったし、何と言ってもキャラクターがいい。主人公のマリードはハードボイルドなんだけど、重度のヤク中。恋人は性転換した超美人だったり、シスターズやお友達、刑事さんも濃いキャラ。

エグイシーンもあったけど、あっさり書かれているので殺戮や血まみれ苦手な私でも大丈夫だった。

クライマックスまで良かったんだけど、ラストはマリードがちょっと気の毒。3部作というのでまた活躍の場があるのかな。是非とも読んでみたい。

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