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「ブラインドサイト」ピーター ワッツ

ブラインドサイト〈上〉 (創元SF文庫)
ピーター ワッツ
4488746012本好きの友達に借りた。テッドチャンが解説をしているというのも驚いたが、批判めいているとか。
ネタバレ読まない程度にレビューもチェックしたが、賛否両論。大絶賛という訳でもない。

読み始めて思っていたよりも読みやすいと思った。キャラクターも多重人格や吸血鬼やら…最先端のハードSFかと思ったらファンタジー??

下巻の途中から意識の問題で混乱したが、物語としては十分楽しめた。

異性人とのファーストコンタクトという点で言うと、本当のファーストコンタクトってこれに近いものになるんじゃないか、って前から思っていたのでこれは興味深かった。だって、ハッピーなファーストコンタクトなんてそうそうないと思う。侵略する事しか定義されていない生物だったら交渉の余地なんかないだろうし、コンタクトする事に関心がない場合もあるだろうし。意思の疎通なんてそうそう取れるもんじゃないと思う。

テッドチャンは大好きだけれど、解説はどうなのかな…。翻訳のせいかずいぶん冷たい印象も受けるけれど、難しくて正解なんて分からないし、だから議論が起きるんだろう。

新しい形のSFなのかな。面白かった!最高!ではなかったけど、色々考えさせられたし、これはこれで面白い試みだと思う。

吸血鬼のイメージがなぜか、吸血鬼ハンター“D”の天野喜孝さんのイラストが頭から離れなくて。

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