「聖なる侵入」フィリップ・K・ディック

聖なる侵入
フィリップ・K・ディック 大滝 啓裕
4488696074
「ヴァリス」に続いて、「聖なる侵入」を約10年ぶりに再読。
「ヴァリス」同様、当時はさっぱり理解できず、とりあえず最後まで読みきったが楽しめなかった一冊。内容も全然覚えていないような状態だったので、まっさらな気持ちで読む事が出来た。

「ヴァリス」を展開させた新たな物語と言うふうに紹介されているが、全く違うものでもないし、単純に続編と言うわけでもない。これ一冊でも小説として読むには問題ないが、やはり続けて読む事で理解度が増すと思う。
私自信、「我が生涯の弁明」「ヴァリス」「聖なる侵入」と続けて読む事で、ようやくこの世界観を楽しんで読めるようになった。でも、理解して人に説明できる程までには至っていない。
しかし、ディックがどういう思いで自分の体験した事、考えた事を表現しようとしていたのか、分かるようになってきて嬉しいし、そのエネルギーの大きさにも圧倒される。

続けて「アルベマス」を読む予定。

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