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「太陽の黄金の林檎」レイ ブラッドベリ

太陽の黄金の林檎
レイ ブラッドベリ Ray Bradbury 小笠原 豊樹
4150411077「サウンド・オブ・サンダー」の映画化に伴い、再版された短編集。映画は見に行かなかったんだけど、読んだ事がなかったので購入。

22編の短編たちは、どれもどこか懐かしい香りがする。お伽話のような、聞き憶えのある物語のような。
そんな中にも、ピリッとしたスパイス的要素や、陰影が後ろに見え隠れしているのは、ブラットベリならではだ。ホンワカと温かい気持ちになれるんだけど、何故か不安にかき立てられるような。

一番素敵だな、と思ったのは表題にもなっている「太陽の黄金の林檎」。冷えきった地球を救う為、太陽の炎を持ち帰ろうとす宇宙船の話しなんだけど、ありえない設定の話しなのに乗員たちのやりとりで楽しめてしまう。太陽の炎を取りに行く、という発想がいい。

ジョゼフ・ムニャーニによる幻想的なイラストが1編につき1枚づつ収録されているが、SF小説のイラストってどうもダサいものが多くて、ゲンナリする事もあるんだけど、これはなかなかカッコ良くて楽しめた。

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