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「虎よ、虎よ!」アルフレッド・ベスター

虎よ、虎よ!
アルフレッド・ベスター 中田 耕治
4150102775不朽の名作とか傑作と聞いていたので興味はあったんだけど、流通していない古い本なのでようやくネットの古本屋で見つけて購入。

ジョウントと言うテレポテーションにより人々が空間を飛び回り、世界のあらゆる場所へ移動できるようになったが、惑星間の戦争が勃発し混沌とした時代。
「ノーマット」号と言う宇宙船が攻撃を受けて唯一生存していたフォイルが近くを通った「ヴォーガ」号に助けを求めたけれど、見捨てられてしまう。怒りに燃えたフォイルの復讐が始まり・・・。

宇宙船への復讐で話しがもつのだろうか・・・と要らぬ心配をしてしまったけれど、助けられなかった理由が次第に明らかになり、フォイル自身の秘密も暴かれる。

読んでいて、私が好きなA・E・ヴァン・ヴォークト(代表作「スラン」「非(ナル)Aの世界」「宇宙船ビーグル号の冒険」等)ににおいが似ているな~と思ったら、活躍した時代が50年代前後であった事が分かった。

今読むと目新しいものではないように思うが、50年前に読んだ人々にはセンセーショナルな作品だったのではないだろうか。
アポロ11号が有人月面着陸を初めて果たしたのが1969年である。

内容はもちろんだけれど、古い小説を読むと50年前に書かれたものが時を経て、海を越えて自分が手にしていると言う現実にときめいてしまう(苦)。名作ではあると思うけれど、私の中でのベストにはならないかな・・・。

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